(料金編)ADSL
ADSLのプロバイダ料金、比較
プロバイダとADSLの契約をするには、2つの方法があります。ひとつ目は、プロバイダと契約をし、プロバイダ料金とADSL料金を合算してプロバイダに支払う方法。ふたつ目は、接続サービスはプロバイダと契約をし、ADSL回線(フレッツ・ADSL)はNTT東日本/NTT西日本と契約をする方法です。
どちらもサービス内容に大きな違いはありませんが、プロバイダと契約をする方が料金的にお得(イメージとしては、接続と回線がセット割引となっている)だったり、支払いが一本化されていてわかりやすかったりしますので、本サイトではプロバイダの提供するADSL接続サービスについて比較しています。NTTブランドのフレッツ・ADSLがどうしても良いという方以外は、プロバイダが提供するADSL接続サービスをお勧めします。
■NTT東日本エリア
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、新潟
■NTT西日本エリア
富山、石川、福井、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
プロバイダとADSLの契約をするには、2つの方法があります。ひとつ目は、プロバイダと契約をし、プロバイダ料金とADSL料金を合算してプロバイダに支払う方法。ふたつ目は、接続サービスはプロバイダと契約をし、ADSL回線(フレッツ・ADSL)はNTT東日本/NTT西日本と契約をする方法です。
どちらもサービス内容に大きな違いはありませんが、プロバイダと契約をする方が料金的にお得(イメージとしては、接続と回線がセット割引となっている)だったり、支払いが一本化されていてわかりやすかったりしますので、本サイトではプロバイダの提供するADSL接続サービスについて比較しています。NTTブランドのフレッツ・ADSLがどうしても良いという方以外は、プロバイダが提供するADSL接続サービスをお勧めします。
■NTT東日本エリア
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、新潟
■NTT西日本エリア
富山、石川、福井、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
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(基本編)ADSLとは??
ADSLとは、ADSLの特長
ADSL「英語:Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)」は、一般の電話回線(アナログ回線)を利用したブロードバンド接続サービス(高速大容量接続サービス)です。下り速度と上り速度(下りはダウンロード速度、上りはアップロード速度)の回線速度が非対称 (Asymmetric)であることからADSLと呼ばれますが、非対称であってもAをつけずにDSLと呼ばれていることもあります。
ADSLの特長は、上にもあるように下りと上りの回線速度が非対称であること、光ファイバーなど他のブロードバンド接続サービスと比べ料金が安いということです。メールやWebサーフィン(ダウンロードや動画を見ない単純なWeb閲覧)が利用の中心であれば、ADSLで十分楽しめます。
ADSLはご家庭にある電話回線を使ってインターネットに接続しますが、電話回線がない場合はタイプ2(ADSL用に専用回線を敷設するタイプ)もありますので、固定電話の契約がない方、NTT加入権のない方も安心です。
ADSLの利用者は国内で約1,160万契約(2009年12月末、総務省発表)あり、ADSLは日本のブロードバンド市場を牽引してきた常時接続サービスとなります。
ブロードバンドサービスの契約数等(平成20年12月末時点)
出典:2009年3月18日、総務省
ADSLの速度を選ぶときの注意点
ADSLには現在さまざまな回線速度のプランがあります。以下に、@niftyとAOLが提供しているADSLのサービスを例として記載してますが、他のプロバイダ各社もほぼ似たサービスラインアップとなり、速いものは最大50Mbps超、低速なものは最大1Mbps以下となります。
上記のように、ADSLのサービスには幅があり、どれをを選んだらいいのか迷う場合がありますので、以下で回線速度を選択する際のポイントとご注意点についてご案内します。
(1) NTT収容局からの距離を知ろうADSLを検討する際は、自宅とNTT収容局(電話線の元になる電話局)との距離を知ることが必要不可欠となります。
これは、ADSLを利用した場合、インターネット上のデータはNTT収容局から電話回線(メタルケーブル)を通して自宅まで送られますが、NTT収容局からインターネットを利用しているパソコンまでの距離が遠いと、離れれば離れるほど回線はノイズの影響(ノイズとは雑音で、電話に雑音が混じるのを同じようにデータにも雑音が混じります)を受け、ADSLの通信速度は低下します。
そのため、NTT収容局からの距離が遠いと、せっかく速い速度のADSLプランに申し込んだのに速度がでなかったということにもなりかねません。以下は、イー・アクセス(ADSL回線事業者)が提供するNTT収容局からの距離とADSL速度の関係をグラフで表したものです。
※ ADSL回線事業者が違っている場合も、NTT収容局とADSL速度の相関関係はほぼ変わりません。
上記をご覧いただくと、3km辺りから、どの回線速度のプランでもADSLの速度はほぼ変わらないことがわかります。ADSLの速度がある程度でるのは、一般的にNTT収容局からの距離が4km以内の場合と言われています。NTT収容局からの距離が4kmを超える場合は、光ファイバーの利用または低速のADSLプランへのお申し込みをお勧めします。
NTT収容局とご自宅の距離は、以下のNTT東日本/NTT西日本の各ホームページで調べられます。
■NTT東日本線路情報 / NTT西日本線路情報
(2)インターネットの使い方を知ろう
次に、ご自身のインターネットの利用方法を思い描いてください。
上記をご覧いただき、動画サービスを使っているまたは使ってみたいと考えるなら、ADSL50Mbpsなどの高速プランまたは光ファイバーの利用をお勧めします。一度ブロードバンド回線の契約をすると、途中で速い速度のプランに変えるなど契約変更手続きは面倒なものとなりますので、あらかじめ速い回線速度のプランの契約をお勧めします。
料金面などの理由、またはNTT収容局からの距離が遠い場合には、1Mbpsなどの低速度で低価格のADSLプランをお勧めします。
ADSL「英語:Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)」は、一般の電話回線(アナログ回線)を利用したブロードバンド接続サービス(高速大容量接続サービス)です。下り速度と上り速度(下りはダウンロード速度、上りはアップロード速度)の回線速度が非対称 (Asymmetric)であることからADSLと呼ばれますが、非対称であってもAをつけずにDSLと呼ばれていることもあります。
ADSLの特長は、上にもあるように下りと上りの回線速度が非対称であること、光ファイバーなど他のブロードバンド接続サービスと比べ料金が安いということです。メールやWebサーフィン(ダウンロードや動画を見ない単純なWeb閲覧)が利用の中心であれば、ADSLで十分楽しめます。
ADSLはご家庭にある電話回線を使ってインターネットに接続しますが、電話回線がない場合はタイプ2(ADSL用に専用回線を敷設するタイプ)もありますので、固定電話の契約がない方、NTT加入権のない方も安心です。
ADSLの利用者は国内で約1,160万契約(2009年12月末、総務省発表)あり、ADSLは日本のブロードバンド市場を牽引してきた常時接続サービスとなります。
ブロードバンドサービスの契約数等(平成20年12月末時点)
出典:2009年3月18日、総務省
ADSLの速度を選ぶときの注意点
ADSLには現在さまざまな回線速度のプランがあります。以下に、@niftyとAOLが提供しているADSLのサービスを例として記載してますが、他のプロバイダ各社もほぼ似たサービスラインアップとなり、速いものは最大50Mbps超、低速なものは最大1Mbps以下となります。
上記のように、ADSLのサービスには幅があり、どれをを選んだらいいのか迷う場合がありますので、以下で回線速度を選択する際のポイントとご注意点についてご案内します。
(1) NTT収容局からの距離を知ろうADSLを検討する際は、自宅とNTT収容局(電話線の元になる電話局)との距離を知ることが必要不可欠となります。
これは、ADSLを利用した場合、インターネット上のデータはNTT収容局から電話回線(メタルケーブル)を通して自宅まで送られますが、NTT収容局からインターネットを利用しているパソコンまでの距離が遠いと、離れれば離れるほど回線はノイズの影響(ノイズとは雑音で、電話に雑音が混じるのを同じようにデータにも雑音が混じります)を受け、ADSLの通信速度は低下します。
そのため、NTT収容局からの距離が遠いと、せっかく速い速度のADSLプランに申し込んだのに速度がでなかったということにもなりかねません。以下は、イー・アクセス(ADSL回線事業者)が提供するNTT収容局からの距離とADSL速度の関係をグラフで表したものです。
※ ADSL回線事業者が違っている場合も、NTT収容局とADSL速度の相関関係はほぼ変わりません。
出典:イー・アクセス株式会社
上記をご覧いただくと、3km辺りから、どの回線速度のプランでもADSLの速度はほぼ変わらないことがわかります。ADSLの速度がある程度でるのは、一般的にNTT収容局からの距離が4km以内の場合と言われています。NTT収容局からの距離が4kmを超える場合は、光ファイバーの利用または低速のADSLプランへのお申し込みをお勧めします。
NTT収容局とご自宅の距離は、以下のNTT東日本/NTT西日本の各ホームページで調べられます。
■NTT東日本線路情報 / NTT西日本線路情報
(2)インターネットの使い方を知ろう
次に、ご自身のインターネットの利用方法を思い描いてください。
上記をご覧いただき、動画サービスを使っているまたは使ってみたいと考えるなら、ADSL50Mbpsなどの高速プランまたは光ファイバーの利用をお勧めします。一度ブロードバンド回線の契約をすると、途中で速い速度のプランに変えるなど契約変更手続きは面倒なものとなりますので、あらかじめ速い回線速度のプランの契約をお勧めします。
料金面などの理由、またはNTT収容局からの距離が遠い場合には、1Mbpsなどの低速度で低価格のADSLプランをお勧めします。
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